毎年恒例となった春の琵琶湖修行
最初は2004年の春であった。
大学生の特権である長期の春休みを使い、一週間程度琵琶湖に住み込むというもの。
一見楽しそうに見えるが、3日目を過ぎたあたりから、精神的にも肉体的にも辛くなってくる。
連日の車内泊で体力など回復するはずもなく、後半は根性のみで乗り切るしかない。
過去にこのあまりの辛さに、一週間滞在の予定が3日目の午前中に電車にて帰宅するものも出たほどである。
そして、この修行には毎年山口県からK氏(一つ先輩)が参加している。
今年はお互いに就職ということもあり、予定が合ったのは3日間の短期(実質2日)。
K氏は16日の朝から、僕達。は16日の夕方から琵琶湖での合流となった。
結果から言えば、短時間であったにも関わらず、この16日が一番釣れた。
K氏がトーナメントタイムに出した2200g
夕方からの実質3時間弱しかなかったためスロープから近い南湖南部のみのとなったのだが、
水温はどこも10~11℃
先週は6~7℃だったことを思えば一週間足らずで4℃も上昇したことになる。
先週あれだけ苦戦したのにいとも簡単にバイトがあった。
さらに春の場所で、春の釣り方でも釣れる様になっており、
完全に明日を期待しまくりでこの日は終了した。
僕達。の16日最大魚
明けて17日
この日は朝一から前日攻めていない南湖中部~北部エリアへ。
とりあえず水温が上がりだすまでは西岸ミドルレンジにてウィードを狙う。
ハッキリ言って釣れ過ぎです!
サイズはマメ~35ぐらいまでだがアタリは絶えずあるし、何を投げてもバイトしてくる。
先週ってホントに何だったんだろう・・・
で、水温上昇を見計らって東岸のシャローへ。
ここから延々6時間!
シャローのリーズのジグ打ち&ハードボトムのクランキングのみで押し通すが・・・
まぁまぁサイズが一本出たのみ!
つーか、ミスで肝心な魚を逃しました・・・
この時期大好きな赤野井シャローにてフローティングマットとリーズの複合ポイント。
赤野井シャロー、水深80cm前後
延々打ちまっくってやっとバイトした55クラス・・・
ココです。
喰ってきたのはホールショット1/2oz&スーパークロー。
最悪なことに落とした瞬間にひったくってバイトしてきた。
僕達。の使っている1/2ozジグ用ロッドはラグゼサーミスの70Hという機種なのだが、
こいつはジグを底もしくは中層で誘っているときにバイトを感じてフッキングするのには問題ないのだが、
フォール中に激しくバイトされるとティップが完全に入ってしまい、
フッキングする場所(ロッドのね)なくなってしまい甘掛かりになってしまうことが非常に多い。
簡単に言えば、ティップにパワーはあるのだがベリーにトルクがないためこのてのバイトが出るとお手上げ・・・
(パワーとトルクは違いますよ!)
まぁ上手い人ならそれでも釣るんでしょうが。
バラしたのをタックルのせいにするのはやめましょう。(笑)
さらにこの日はK氏に同行していたT氏が夕方に西岸マンメイドにて60クラスに切られるというもったいなさ過ぎる事件も発生。
あそこで4lbは無理か・・・
しかもそのスポット、
3年前の春の琵琶湖修行にて、K氏が3キロクラスにDゾーンのフックをランディング寸前で折られるという事件も発生している。
この時期メッチャ強いスポットだが、未だ取り込めていない・・・
結果、この日はみんな悔しい思いのまま釣りを終えた。
一応、17日の僕達。最大魚。こんなんじゃなかったのに・・・
って三日目を書きたいのですが時間がなくなりました・・・(汗)
すんません、明日までお待ち下さい(笑)
続く・・・