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桧原湖の思い出・・・

今年のレギュラーシリーズも全て終わり、残る試合もあと一つ、二つとなりました。
貧乏な僕は全ての試合&プラを車中泊で乗り越えようとしたのですが、
ルール上、唯一それができないのが桧原湖戦でした。
プリプラ時からレイクランド桧原というモーターホームを格安で利用させていただき、
朝食&夕食は毎日自炊。


しんぺープロ、金子プロ、五十嵐プロ(撮影者)、と僕の四人。
数時間前までは全員で競い合い、数時間後にはまた競い合うという間なのに、
そんなことは関係なく、毎日バカ騒ぎ。
本当に楽しい時間でした。

プロ戦って、当然賞金というお金がかかっているし、見方を変えれば参加者全員が敵なのには変わりありません。
そんな関係をしばしば『ギスギス』という表現で形容されたりもしますが、
僕にはちょっと違うような気がします。
本気で戦うからこそ、そして本気で相手の力を認めているからこそ、
自分も本気で戦い、そしてそんな『大切なライバル』だからこそ負けたくないし、
全力で容赦なく倒しにいくのだと僕は思っています。(もちろん逆も多々ありますが。)
そこからくる『ピリピリ』と『ギスギス』では大きな違いがあるように思うのです。
今年のTOP50シリーズの年間順位、僕は五十嵐プロにボロ負けをしました。
最終戦終了後、僕は五十嵐君に、
『もう、二度と負けねぇから!』
と言ったところ、
『俺もそんな簡単に負けねぇよ♪』
と笑顔で返してくれました。
こんな関係も沢山あるんです。
ちょっとした身内の大会や、オープントーナメントの手軽さ、緊張感の少なさからくる楽しさは僕も分かります。
ですが、本気で自分のプライドや立場を賭けてまでも行われるプロトーナメントにも、
そこまでしなければ発見できない、感じられないことが沢山あると僕は思います。

もし、プロトーナメントに参加するかを悩んでいる方が居るようでしたら、
自分の許せる範囲内(人生賭けるとかは個人の責任で笑)で挑戦してみるのは良いように思います。

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