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ボートシーバスロッド

FBでは先に書いたけど、随分前からな気がします、ボートシーバス用ロッドをテストしてたの(笑)
ブログや動画でチラ見せだけして、一向に製品化される気配も無く、二年が経ちました。
最初の頃、主にテストをしていたのは弾性率を高め、低レジンで作られたレギュラーテーパーのパッリパリ系のロッド。
ブラックバスでもこの手のロッドは2000年代初めまで主流だった系。
ただ、パッリパリ系はやめました。
理由は色々だけど主な理由は、この手のロッドは耐久性が絶対的に低い。破断強度的にも経年劣化的にも。
(結局、これがブラックバスでもパッリパリ系が減った主な理由)
実際、僕も沢山プロト折りました。
それを補えるほどのメリットを、特にボートシーバスロッドには感じなかったし、値段も絶対的に高くなるし。
なので途中からは、弾性率を少し下げてバランスと調子(テーパー)で軽快感を出すようなセッティングを目指しました。
そして、今期リリースされたトルザイトを使うか否かの選択。
今期約半年間、同じブランクにSICとトルザイトを付けて使い比べてみた感じ、
僕の中では、ボートシーバスのようにキャスト数が多く、かつ摩擦の大きいPEの細番手(0.8以下かな)を使う場合、
ガイド数を増やさないとラインの磨耗、劣化が著しく早い印象。具体的には7ftで9個、6.6ftで8個は必要。
考えられる理由としてはSICと同一のフレームに、薄くできるトルザイトを乗せていることでトルザイト表明のアールが緩くなり、ラインとの接触面積が増えてるからじゃないかなと思う。(ここはスーパーマニアック 笑)
なので、ボートシーバスにおいては使うメリットがなさそうなので、SICに。値段も安くできるし。
そんなこんなの試行錯誤のもと、浜名湖SPと呼ばれるモデル(正式名称はまだ未定)を含めてテストしておりました。ベイトもね。
よく分からないグリップだったり、スレッドが一切巻かれてないシルバーシャドーだったりがブログや動画に出ていたのは、そんな感じのプロトたち。
来年、シーズンインのタイミングでリリースされる予定です。あと、そんなに高くありません(笑)
限定生産になるみたいだけど、少しでも気になって頂ければ嬉しいです。
詳しいスペックとかテーパーとか使い方は春くらいに詳しく解説します。(遅っ!!)
もしくはフィッシングショーで直接聞いて下さい(笑)

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