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  1. タックルの『いろは』

トップウォーターの道具立て

梅雨時期だということもあり、ここ数日はトップウォータータックルが欠かせない、というか日によっては90%以上がトップウォータータックルなんてことも少なくありません。

今晩はホテルでそんなトップウォータータックルのライン巻き替え。

トップウォーターと一言で言っても様々なルアーがあるわけで、1タックルでやるのは不可能だと思います。
そこで私の場合は剛・柔の2タックルをボートに積むことが多いです。
地味に昨日、今日はこの2タックルだけボートデッキに並べて、他は全てストレージの中でした。

そんな剛・柔の2タックルを参考程度に本日はご紹介致します。

ポッパーやペンシル、スイッシャーに使う柔の方。

ロッドはエクスプライド165ML+。ジャークベイト用に開発したロッド。
リールはメタニウムHGにラインはディファイヤーアルミーロ15lb。ナイロンラインを組み合わせています。
ポッパーやペンシル、スイッシャーは基本ロッドワークで動かすので、どうしてもラインが水面に着いちゃう。なので基本は沈みにくいナイロンラインとの組み合わせ。
ロッドはジャークベイト用だけど、三年前の開発時からポッパーにも使うために夏季はテストしていたロッド。
最近はポッパーはパルスコッドjr、バルサMAXあたりをメインにしてる。
後はこのままジャークベイトにも流用。雨の止み間や、長すぎる雨は確実に魚のレンジが下がるので、それを感じたらすぐさまジャークベイトに付け替えられるのも魅力のタックル。

こちらはタダ巻き使うトップウォーターの剛のタックル。

一方で、バズベイトやノイジー、サーフェイスクランクなんかの基本リトリーブで使うトップウォーターはこちらの剛のタックルで。
ロッドはバンタム169M-FM/2。イヨケンさんプロデュースの巻物ロッド。
リールはアンタレス(ノーマルギア)に、ラインはFCスナイパー14lbの組み合わせ。
基本、リトリーブでアクションするルアーたちなのでラインを水面に着けないから伸びも少なく、強度も出やすいフロロで。
ロッドはほぼ同じ用途でエクスプライド165MH-LMも使うんだけどワイヤーベイトメインなら165MH-LM、トップメインなら169M-FM/2。
このロッドもタイミング次第ですぐにスピナーベイトを結べるのも魅力。
ノイジーは最近トリプルインパクトにワッパープロッパーに定番のビッグバド。サーフェイスクランクはメガバスのORCが最近使った中では凄く良かった。

柔は軽いルアー、剛は重いルアーってだけじゃなくって、動かし方や使い方で二種類を使い分けるのがオススメです。
ちなみにですが、このアンタレスとメタニウムって組み合わせが個人的には一番キモで、動かしまくるタックルにはやはり軽いメタニウムを組み合わせたいし、逆に巻くだけなら巻き心地も重量からくる安定感でもアンタレスに分があります。
今まで(特に昨年)は16メタニウムと19アンタレスのキャストフィールが違いすぎて持ち替えが苦だったり、持ち替えてすぐはキャストが決まりにくかったんだけど、今年20メタニウムにアップデートされて二つのキャストフィールが全く一緒になったのでストレスが全くないのも良いところ。
川やリザーバーはトップの釣りもキャスト精度が最重要だったりするからこの感覚は凄くデカいっす。

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