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  1. タックルの『いろは』

テキサスロッド

ルアーと並んでロッドの質問を頂く機会って本当に多いので、
僕なりの現在のスタメンロッド的なものを用途別、ジャンル別にちょこちょこ紹介しようかなと思っています。
よくよく考えてみたら、現在のメガバスロッドを解説しているアングラーほとんどいないし。
そもそもラインナップが非常に多いてってのが一番の要因だとは思うんですが、
僕が現行で使用しているシリーズは巻物用にオロチX4シリーズ、ソフトベイトにX7シリーズと一部デストロイヤーフェイズ3(P3)。これで完結してます。
まず今回はテキサスロッドです。ベイトフィネス系のライトテキサス(2,7gより軽い)は今回は含みません。

奥からいきます。
・デストロイヤーP3 F4-610X
(ガイドだけX7と同セッティングに変更)
3,5~10gテキサスと、5、7gくらいのジカリグ用。
ベジテーション系のカバーではあんまり使わないロッドで、ゴミとか杭とかで使うテキサスで多用。
X7シリーズのF4-611Xって似たスペックがあるんですが、このロッドのほうがリアグリップがショート(2インチくらい)で手返しが良いので愛用。
ティップがソフトなので感じる力(俗にいう感度?)が非常に良いロッドってわけではないけど、その分軽量リグでも投げ易いし、ティップの喰いこみ具合で色々わかるので慣れるとテキサスに凄く良いロッド。
・デストロイヤーP3 F5-611X
(ガイドだけX7と同セッティングに変更)
僕の中でのザ・テキサスロッド。5~14gまでのテキサスに使用。フットボールにも。
表記はF5のMHくらいだけどティップまでパンパンなのでMHとHの中間くらいのパワー。
F4-610Xとは対極に張りを持たせているので感じる力は一番高い。
バスボートとか試合とかでなければ、このロッド一本でテキサスはまかなえる。
・X7 F5・1/2-70X7
このロッドは、他の3本と比べてアッパーバランスでないのが特徴。
そのためテキサスなんかのロッドワーク系だけでなく、巻きにも使える。
テキサスなら7~14gくらいがベスト。
P3のF5-611Xはその張りの強さから14lbくらいまでしか使えないけど、このロッドは16lbでも使えるのが大きな違い。
何でもロッド的な感じかな。
・X7 F7-71X7

10~21gまでのテキサスで使用することが多い。
特徴としては16~20lbをストレスなく使える点。
シンカーウェイトもそうだけど、ラインを太くできるからカバーに入れることができる感じかな。
あとはフリッピングもしやすい長さなので高比重ワームのノーシンカーなんかもし易いロッド。
ティップも軽過ぎない(これ重要)のでフッキングミスが少ないロッド。
と、ベイトフィネス的なテキサスと、1oz超のヘビテキを除けばテキサスはだいたいこの4本のローテーションでいってます。

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