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見えない戦い

11月に入ってから異常なほど本を読む時間が増えた。
読書の秋とはよく言ったものだけど、そのためかちょっと寝不足気味・・・


この二冊は結構面白かった。
しばらくの更新停止すみません。なんかシーズンが終わって気が抜けていました。
先週末の僕の内容は書かないと心に決めているので、そんな大会当日に見かけたとある人のお話。

先日も書きましたが大会時、いつも以上にハイリスク・ハイリターンな展開を僕は押し通したんですが、
事前情報から(実際にも)、大型を狙って釣る事が可能なエリアは非常に魚が薄いのは明白で、
当日も参加選手はほとんど居らず、全くといっていいほどバッティングはしませんでした。
ただいくら浜名湖が広いとはいえ、狙って大型だけを釣ろうとするとそんな場所は沢山存在するわけではなく、
唯一、僕のランガン中に何度かやりたいスポットを先行しているボートがありました。
今回は試合前からローウェイトなのは明確で、おそらく船団の中から上位入賞者が複数出るのも明白。
じゃあ僕もその何度かバッティングした方も、その最も魚が濃く、船団の形成される場所を知らなかったのかというと、
もちろんそういうわけではなく、もちろん全てを承知で、でも勝負に出ていた。
まぁ結果として二人とも一匹づつなんとか持って帰るのが精一杯と惨敗するんですが(笑)
ここからは勝手な推測だけど、
『勝ちだけを狙った黒田に、守って勝っても意味が無い』
『勝ちだけを狙った黒田に、同じく勝ちだけを狙って勝負して初めて意味がある』
そう思って頂けたんだと、僕は勝手に思ってる。
大会終了後にそう言われたわけでもなく、
ただ僕が勝手に大会中の動きと狙ってるスポットを見てそう思っただけなので100%ではないけどたぶんそうだと思う。
帰着後、色々な人達が『入れ食いだった』と口にする中、お互い情けないような魚を一匹だけ検量する。
もちろん共に悔いは残るけど、何度その日を繰り返しても勝負に行くんだと思う。
先週の土曜日だったかな、このブログで書いたけど、トーナメントでは、
どんなに輝くプロセスがあっても、結果が全て。
お互いそのことを誰よりも解っていると思う。

そんな感じで、先週の日曜日はチェックのメガバスラッピングのアルミと、赤のラッピングのボートが表浜名湖をランガンしてましたとさ。
以上、言い訳おしまいです。

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