本場アメリカと呼ばれるものは沢山あるけど、バスフィッシングももちろんその一つ。
よくアメリカンドリームって言葉を耳にするけど、実際にドリームがあるかは行ってみた人間にしか分からない。
ただ、個人的にちょっと勘違い?というか一時期のイメージのままだなぁと思われるものに賞金がある。
アメリカのバスフィッシングはトーナメントありき。
近年はバスマスタークラシックだけは日本国内でも注目されるようになったけど、エリートシリーズまで見てる人は極稀で、
実際に現在のアメリカのバストーナメントのエントリーフィーと優勝賞金を知ってる人ってかなり少ない。
ほとんど居ないって表現でも良いかもしれない。
先々月号くらいのバサーさんにはそこらへんがかなりリアルに表記されてた。近年ではかなり珍しいと思う。
エントリーフィーに対する優勝賞金(のみ)の還元率だけを見ると、実はBASSツアーシリーズよりも日本国内最高峰シリーズの方が高い。
単純に言えばアメリカのトーナメントは高いエントリーフィーだからこそ高い優勝賞金を出せてるって一面もある。
実際、だから現実的に彼らにとって重要なのは優勝賞金よりも賞金圏内とその賞金額。
リーマンショック以前の一時期はもちろん優勝賞金億超えの試合もあったけど、現状を知る人は少ない。
たぶん、バスフィッシングにアメリカンドリームをイメージしている人はエントリーフィーと優勝賞金を知ったらビックリするだろう(笑)
それでもアメリカツアープロに憧れるのにはやっぱり彼らのセルフプロモーションやパフォーマンスが凄いからだと思う。
FBで活動していないプロは居ないし、とにかく自分の立ち位置とできること、するべきことへの分析能力が高い。
色々なサイトや個人HPを見ていても、よくここまでするなぁって思うものばっか。GOPRO付けて試合するの当たり前だもんね。
だから契約体系や金額もずいぶん違う。
あと例えばレイクエリーとかのウィニングパターン(メソッド?)を聞いたらビックリする日本人も多いと思う。
アメリカにはマッディで巻物とかジグの釣りしか無いと思ってる人も居るだろうし。でも、あの波は桁外れだけど(笑)
ってことで、アメリカネタついでに今年のはじめにアメリカのBASSFUNNETさんに深江さんと一緒に載せて貰った記事を添付しておきます。
内容のソースは僕ではないので、クレームは受け付けません(笑)
http://www.bassfan.com/news_article.asp?id=4757#.Utfn9hC-1cY
ご存知の通り、僕の一番好きなアメリカ人プロはド派手なパフォーマンスのこの方です。