先日、2024年シマノ新製品として先行して24カルカッタコンクエストシャローエディションが発表になりました。
色々間に合わなくてブログUPしなくて良いや。って思ってたんですが、正直忙しくて色々な質問に個別に答えることが不可能になっているのですが止めどなく質問は来るので解体新書を書きます(笑)
画像に関してはリアルな色合いをお伝えしたいので気合いでホテルにて一眼で調整しながら撮りました。
撮影ブースを持って来ていないので(いや。それが当たり前で普通だし。そもそも普通バスプロが撮影ブース持ってないでしょ)、この状態でこの子を世に送り出すのは私としては『本当に不憫で不本意』です。
ただリアルな質感をお伝えする最低限の画像と思って下さい。
今現存する画像の中で『最も実物に近い色』を目指しました。
今回このカルカッタコンクエストシャローエディションのトピックは二つあります。
一つは『カルコンのシャローモデル』であるということ。
そしてもう一つが『(バス用)初の黒いカルコン』であるということ。
ただ私の画像も当然、光(自然光か蛍光灯か)や見るモニター(細かく言えばスマホの機種によって)によって差異があります。
本当の本当を知りたい方は来年実物触って下さい。
こうやって見ると確かに黒いです。だだバチっと光(蛍光灯)を当てるとかなりガンメタです。
冒頭で書いたように『黒いカルコン』はバスフィッシング用としては初ですが、既に海用のオシアコンクエスト(オシコン)やオシアジガーでは『黒い丸型リール』は発売されていました。
ただ限定モデルがほとんどで『黒い丸型』は存在自体がかなりレアです。オシコンリミテッドとか凄い人気だった。
当然それを知っている方は『オシコンと同じ色感なのか?』とかって話になる訳です。
これに関しては明言が難しくて、そもそもアルマイトって日焼けをするし、摩擦で変色もします。その発色を永久保持するものでありません。
これはアルミ合金やジュラルミン系製品なら全てそう。
なので『とりあえず画像を撮ったから自分で見比べて』ってのが正直なところ。
ここまでが色のお話。
さてここからは機能の話。
機能に関する質問のほとんどがこの2つです。
『21カルコン100/101とはスプールの互換性ある?』
『21カルコンのノーマルギアや、23カルコンBFSのXGは入る?』
スペックを見る人が見たらある程度分かるのですが、24カルカッタコンクエストシャローエディションのベース機種は21カルカッタコンクエスト100/101です。
つまりスプールもギアも21カルコン100/101と完全に互換性があります。
なので21カルコン100/101をお持ちの方はシャロースプールだけパーツ購入して『金色のシャローモデル』を作ることも出来るし、24カルコンシャローを買ってノーマルギアやノーマルスプール(21カルコンのスプール)をパーツ購入して『黒のノーマル』とかも作れます。
※ギア変更は改造扱いです。自己責任で行って下さい。ちなみに私はすぐにやります(笑)
逆に23カルコンBFSとは一切の互換性はありません。
スプール径がそもそも違うし(BFSはφ29mm)、駆動部も別設計です。
なので『黒のXG』とか『黒のBFS』は不可能です。
そもそもφ33mmのシャロースプールが今回シマノ史上初です。(メタニウムはφ34mmです)
それだけで是非皆さんにも投げてもらいたい。
私と同じく釣具マニア&リールマニアの皆さま。
知りたいことや、詳細な色味の違いご確認頂けましたでしょうか?
私なら『カルカッタ生誕33年で初の黒いカルカッタ』というだけで買う理由には十分です(笑)
お前トーナメンターじゃないんかい。って言われてもこんなカッコいいリール欲しいもんは欲しいもん。