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  1. タックルの『いろは』

17エクスセンス C3000M

先日、シマノ本社にお邪魔した際に『てか、何で07ステラ使ってるんですか!?』というご指摘を頂き、
実はこれに関してはSNSやマリーナでも良く聞かれまして(笑)
正直なところは、14ステラを複数台オーバーホールに出しちゃったら手持ちリールが足りなくなっただけです(笑)

現在、シマノスピニングリールにはステラを始めとしたコアソリッドシリーズと、ヴァンキッシュを始めとしたクイックレスポンスシリーズの二つのコンセプトがあるのは皆さんご存知かと思います。
シルキーな巻き感と、剛健な作りでちょっと自重のあるコアソリッドシリーズと、軽量で巻き感も軽いクイックレスポンスシリーズ。
私は巻きの釣りや、シーバスを始めとしたソルトの釣りには基本、コアソリッドシリーズ、というよりステラをメインに使っております。
だからヴァンキッシュは沢山あるんだけど、ステラの手持ちが無くて07ステラを引っ張り出していたわけです。
実際には10ステラとかも有るんですが、何故か?07ステラはスペアスプールを5、6個持っているので1.0号以下0.4号までを細かく巻いてあってそのまま使い続けている感じです。

そんな言い訳をしていたら担当者さまが17エクスセンスを渡して下さいました。
番手はC3000M。2500番ボディにちょい浅溝の3000番スプールがついているやつ。私のソルトの釣りでは一番使い勝手が良さそうなモデルです。
コンプレックス、エクスセンス兄弟は09年に最初のモデルが登場したと思うのですが、
その後、一つ安価な各CI4シリーズはモデルチェンジを何度かしたものの、オリジナル兄弟はモデルチェンジせずのままでした。
今年、このエクスセンスのみが09年から8年ぶりにモデルチェンジしたわけです。(コンプレックスはしてない)
ちなみに同一ボディで作られた09セフィアは未だに私の現役リールです。

07ステラ、08ツインパワー、09コンプレックス、エクスセンス、セフィア以降のシマノスピニングリールの機種毎のコンセプトの好みはそれぞれあるかもしれませんが、
耐久性や基本性能は抜群過ぎると思います。プロトーナメンターでも使っている人が多いのは納得です。
そういった意味で17エクスセンスはかなり気になっていたリールでした。
じゃあもっと早く貰えよ!と、突っ込まれそうなんですが、リールとかロッドってやっぱり高いんですよ。
欲しいかどうか。も大切なんですが今までに『この人こんなに必要?』と思う光景を見てきたこともあるだけに本当に必要なものだけにしたいし、
何より沢山送って頂いても、それ分の恩返しができるかどうかはやっぱり欲しいかどうか以上に天秤に掛けなきゃいけないところ。
謙遜とかじゃ無く、その分自分の力で沢山売った際にはこんだけ欲しい!!と堂々と言うスタイルです(笑)

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