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  1. タックルの『いろは』

最も優れたベイトシーバス用リール2016

二週間くらい前にベイトシーバスロッドについて書いた際『次はベイトシーバス用にベストなリールについて!』的なことを書いたんですが完全放置していました(笑)ごめんなさい。
※ロッドについてはコチラから!
・1回目 ベイトシーバスタックルの有効性
http://www.fimosw.com/u/nada/amb8m2y6hvvupb
・2回目 nada.が提案するベイトシーバスロッド
http://www.fimosw.com/u/nada/amb8m2yr5fya3f
なので、今日はベイトシーバスにベストなリール2016をお伝えします。ひょっとしたら来年アップデートされるかもしれません。それくらい特にPE用ベイトリールは日進月歩している分野です。
まずどのリールをチョイスしてもギア比はハイギア(1:7~8くらい)をオススメします。
具体的には巻き取り量がカタログ値(ラインMAX時)ハンドル一回転で80~85cmくらいのリールです。
理由はノーマルギアでは回収、ファイト時にスピードがあまりにも遅く、ルアーのリトリーブスピードもブラックバスに比べ平均的に早いシーバスではHGの方が向いています。
じゃあエクストラハイギアの方が良いのでは?と思うのですが、現状のXGは25g前後のメタルバイブの引き抵抗ではハンドルの巻き重り感を強く感じます。今後、改善されていくとは思いますが、現状ではHGがどのリールでもスピード、巻き重り感の折り合いのつくポイントになると思います。
◯ナイロン、フロロ用
僕が最もイチオシのナイロン20lbのセッティングやフロロでは上記ギア比を満たしていれば普段使い慣れているもので良いというのが実情です。
ただ32mm径以下のスプールのベイトリール(アルデバランやアルファス)はギア比が高くても巻き取りスピードが遅く、そもそも20lbを60m巻けないものもあるので、基本は34mm径以上のベイトリールがオススメです。
僕はメタニウムDC HGか、メタニウムMGL HGを使用してます。
耐久性、剛性など全てを満たしているこの二台。バスフィッシングをしている方はそのままHGのリールに太いナイロン巻けば十分です。

◯PE用
さて問題なのはPE用ベイトリール。
これはナイロン、フロロと違い使えるリールは非常に少ないのが現状。
もちろんキャストフォーム、サミングスキルによって個人差はありますが、ストレスなく使えるリールはごく僅かです。
特に2号以下(僕の場合1.2号までスピニング、1.5号からベイト)ではリールによる差が如実に出ます。
長々書きましたが、現在最もPE用として優れている市販ベイトリールはモアザンTWS SVです。むしろこれ一択だと思います。
TWSシステムとSVコンセプトはどちらもPEとの相性が非常に良く、ルアーによってはいくらフルキャストしてもノートラブルです。
もちろん飛距離を犠牲にしたトラブルレスではなく、最高クラスの飛距離との両立ができるベイトリールです。
え、ダイワ?と思った方も居るかもしれませんが、基本僕の場合ほとんどのリールを一定期間使った上でブログ内に落とし込んでます。もちろんシマノだけじゃなく、時にはダイワもアブもLOWSも(笑)使います。
それしか使わなかったり、一回の使用だけで語ったり、1社しか使わなかったり、それじゃあ分からないことは沢山あるし、それはロッドもルアーも全部そう。だから早く東レさんの新しいカーボンも曲げてみたい!
話が逸れまくりましたが、それくらい今現在はモアザンTWS SVがPE用にはベストです。
なかなか探してみてもシーバス用ベイトリールのインプレって少ないのでまとめて書いてみました。
来年には変わっているかもしれませんが(笑)

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