kenshikuroda.com

  1. タックルの『いろは』

PE+グラスの可能性

久々のシーバスネタです。

何度もこのブログで書いたり、動画で説明してきたりもしましたが、
ボート、ショア問わずベイトタックルでシーバスをやる場合、弾性率が高すぎない良く曲がるロッドにナイロン20lb前後が現状最もキャッチ率が高い組み合わせだと思います。
これはファイト中の緩急が激しいシーバスだからこその理由で、ライン強度以上にバラし防止を一番に考えた組み合わせでもあります。
今後、非常に特殊なロッドやラインが生まれない限り変わらないと思います。
一方でこのナイロンラインのセッティングには数多くの欠点もあります。
まずは飛距離はラインの太さから当然、比べ物にならないくらい落ちます。
おまけに吸水率が高いナイロンラインは海水では特に劣化が早く、ものによっては一釣行で巻き替えが必要となります。
またPEラインに比べラインに伸びが発生するため(だからバラし防止に繋がるんですが)、ラインからの情報量はPEに比べれば著しく減ります。
もちろんそれを補うだけのバラしに対する性能差があるのがナイロンラインですが、バスフィッシングをしているアングラーならまだしも、
PEラインがほとんどのソルトアングラーにはあまりの使い勝手の違いに困惑すると同時に、メンテナンスの大変さに嫌になる方も居ると思います(笑)

そこでナイロンを使わずにPEラインのまま、少しでもバラしを軽減したセッティングを探していくとロッドはフルグラスに辿り着きます。
もちろんこのセッティングでもナイロン+低弾性カーボンには敵いませんが、十分に使える組み合わせになります。
※8ft以上のショアシーバスロッドになれば曲がりに使える部分が大幅に増えるためカーボンでも可能。昨年nada.でナイロン、フロロ用は7.6ft、PE用は8.3ftにセッティングしたのはそのため。
実はこのPE+グラスはリーダー(太さ、素材、長さ)やフックにまだまだ試行錯誤できる部分が残っています。
本当はちょーしなやかな(ベイトフィネスくらい)7.6ftくらいのボートシーバスロッドがあればいけるんじゃないかと思ってるんですが、
あまりに需要が少ないので今シーズンはグラスロッドで我慢しときます(笑)

タックルの『いろは』の最近記事

  1. ベイトフィネスリールのベンチマーク

  2. 2021ツインパワーXD TWINPOWER XD

  3. 2021カルカッタコンクエスト CALCUTTA CONQUEST

  4. 2021アンタレスDC ANTARES DC

  5. スピニングリールの番手選び

関連記事

最近の記事

  1. 釣具開発

    2021.02.20

アーカイブ
PAGE TOP