今年も早いもので、既に2週間が経過して今週末は横浜で釣りフェスティバルが開催されます。
明日からのフィッシングショーを楽しみにしている方も沢山いらっしゃるかと思います。
もちろん皆さんの楽しみは『新製品』だと思うのですが(是非、皆さんお目当ての製品を触りに来てください)、じゃあ新製品だけが皆さんの釣りを楽しく豊かにするかというとそんなことはありません。
そして、メーカーによっては既存品も同じようにショーで展示をされています。
新製品が気になるこの時期だからこそ『(新製品ばかりでなく)改めて既存品の特徴を知って貰いたい』というのが私の気持ちです。
なので、新製品同様明日からのショーで実際に触れて、且つ皆さんの判断基準になればと思い、本日はスピニングリールについて私なりの所感を書き記しておきます。
明日から『既存品だけど触ってみよう』や『(今シーズン)買うか否かの判断』の基準になりましたら幸いです。
と書きながら、最初にご紹介するのがヴァンキッシュになってしまうのが大変申し訳なくも思いつつ(汗)、とはいえやはり外せないメインリールの一つです。
バストーナメントやライトソルト(クロダイまで)では私のメインリールです。
オリジナルとCE合わせてC2500〜C3000番までを15台ほどで使い回しています。
シマノ最軽量スピニングリールは出番が多い一方で、私の場合は3000番や4000番のヴァンキッシュは1台も所有していません。
トーナメントシーンのような軽さが武器の場合は迷わず選びますが、軽さの優先度が低くなるとやはり出番は激減します。
ヴァンキッシュの弟分に当たるこの2機種。
この2機種は兄弟で、ベースグレードのヴァンフォードに、ヴァンフォードを母体にバスチューンされたコンプレックスXRという関係です。同一筐体。
私はヴァンキッシュに次いで多く所有&運用しており、大体10台弱を使い回しています。
世の中的には『ヴァンキッシュの廉価版』『台数必要な釣りにはヴァンフォード(コンプレックス)』という見方の方もいらっしゃるかもしれませんが、私の場合はちょっと違って『非常に軽量でヴァンキッシュより10g重たいバランスの良い優等生』という位置付けです。
ヴァンキッシュ(2500番で165g)は合わせるタックルによって『軽過ぎる』と思うことがあります。
私がバスフィッシングのメインにしているエクスプライドだと概ねLアクションのロッドを境にヴァンキッシュとヴァンフォード(コンプレックスXR)を使い分けます。
SULやULであれば軽量なヴァンキッシュを。
ML以上やパワーフィネスロッドであればヴァンフォード&コンプレックスXRを。
Lアクションはフィールドや組み合わせるラインで両方を使い分けといった感じです。
正直、ヴァンフォード&コンプレックスXRで釣り上がらないならヴァンキッシュにしても変わらないと思っています。
ヴァンキッシュ同様、C2500〜C3000番のみ使用します。
ヴァンキッシュが軽さをウリにするなら、カチッと感をウリにしているのがツインパワー。
これまでのヴァンキッシュやヴァンフォード(コンプレックスXR)では所有しているのがMAXでもC3000番(2500番ボディ)になのに対し、ツインパワーは2500〜C5000のみ使っています。
バストーナメントで使うことはまずないので、台数は合計しても4.5台ですが、特にC3000、4000、C5000の使用頻度は高く、ソルトではC3000と4000の2台あればチヌからシーバス、サワラ、青物(MAX10kgブリ)までショア、インショア問わず全てストレスなく釣れるはずです。
シマノ契約プロの間では『ステラ1台ならツインパワー2台貰える方が嬉しい』って話す人は少なくなく私も同じ意見です。
最軽量な訳ではないし、ハイエンドでもありません。ただ派手さは無いリールですが、私が知る限り釣りが上手い人ほどこのリールを選ぶ印象です。
後述するアルテグラが値段の割にベラボーに良いんですが、たまーにツインパワーに持ち替えると『ツインパワーってメチャクチャ良いな』と感じます。
値段による性能差が体感出来る機種。
昨年リリースされて私がメチャクチャオススメしている機種。
ボディはヴァンフォード、ローターはストラディックと、本来なら『もう一つ上の価格帯のスピニングリール』から良いとこどりして作られています。
実売は1.5万円ほどなので『初心者のステップアップや中級者に良いよね』で済まされがちですが、正直大半の魚はこれで釣り上がります。
快適性などを除いた単純な『魚が釣り上がるか否か』であれば私は先述のツインパワーやヴァンキッシュと既に大差ないと思っています。
私の場合はC2000〜C5000までほぼフルラインナップ持っているんですが(マジでそれだけ良い)、個人的に良く使うのはC3000XGとC5000XGの2機種。
『重さが気にならないソルトだけでしょ?』と思われるかもしれませんが、私の知人TOP50プロは『コレで十分でしょ』と2500SHGなんかを使って、昨シーズン普通に何度もお立ち台に上がっています。
侮れないアルテグラです。
上記したアルテグラが出るまで、同様の扱いをしていたのがストラディック。実売2万円ちょい。
25アルテグラ同様にこれで釣れないなら高いリールにしても大差ないと私は思っています。
ただやはり昨年アルテグラが出たことによってだいぶ煽りを受けていると思います。
個人的には悩んでいる方が居たら『アルテグラで十分だし、思い切るならツインパワーまでお金出した方が良い』とお答えしているのが本音。
ストラディックが悪いんじゃなくて、今のアルテグラが良過ぎる。
個人的には知り合いや先輩が持っていて、ステラやツインパワーに買い換えるみたいなラッキーなタイミングで安く譲ってくれるならストラディックはアリ。
ラッキー無いならアルテグラ。
正直に言うと、私の場合は極細PE(0.2〜0.3号)にのみC2500XGを使っていて、たまーにシャッドや小型クランクに2500Sを使うのみ。
10年前までは唯一のメインリールだったけど随分環境は変わりました。
もちろん良いんだけど、他のリールの個性と性能が上がってきてなかなか『これでなきゃ』という場面は減っているのが現状です。
たぶんステラを買う人はステラが欲しいってのが本音だと思うし、私も同様に良く分かります。
ただ今の私はリアルな出番としては局所的になってきているのが本音です。
たぶんステラ買う人は問答無用でステラだと思うので。
いつも書いていますが、釣具大好きな私は毎年新製品を沢山買います(笑)
そんな中で、個人的にここ数年の中で一番『コレ良かったな』と感じたのが現行セルテートでした。
構成的にはシマノでいう25ツインパワーXD(金属ボディ、軽量ローター)なんですが、私の所有しているLT2500番はボディのサイズ感とスプールサイズが0.8号前後を使うのに非常に良いです。
シマノのヴァンキッシュとツインパワーの中間くらいの価格帯でどちらにもリーチ出来るのは『色々やりたいからある程度の軽さも、ある程度の強さも欲しい』ってアングラーに刺さるだろうなぁと思うし、事実私にはインショア中心に刺さりました(笑)
以上、明日からフィッシングショーなのに、既存スピニングリールをほぼ全部使った上で特徴やオススメ度を記してみました。
是非、新製品だけでなく『何が自分は欲しいのかな?』の参考になりましたら幸いです。
それでは明日から3日間会場でお待ちいたしております。















