今期からBKK社にフックのサポートを頂き、(個人的に必要な)オリジナルモデルなんかも作っている訳ですが、今までと変わらず他社製品も新製品が出たらほぼ全て購入して試しているのは変わっていません(笑)
以前にも書きましたがサポート受けたら一切他社製品出さなくなったとかリアルじゃ無さ過ぎるっすからね。
サポートメーカーでなくても良いものは良い。でもそれ以上の良いものを作れるだけの技術やノウハウがあるメーカーさんと契約をしてお付き合いをさせて頂いていると自負しています。
さてそんな中、リューギさんからガード付マスバリのジャンルに新製品が加わりました。
レギュラーガードタリズマンとヘビーガードタリズマンの二種類。
レギュラーガードタリズマンのほうはモノフィラ素材?の多毛仕様で元々モノフィラ素材のガードが弱くてあまり好きではないのでとりあえずパス。(もちろんスタイルや使い方が個人的に合っていないという意味で悪いってことじゃないです)
ヘビーガードタリズマンの方は金属ワイヤータイプのガードで良く使うタイプなのでお試しでいくつかサイズを買ってみました。
これまでもタリズマン自体は良く使っていて、基本根掛かり気にしないで良いようなベイトネコやベイトワッキーで使っていました。
今まではカバー周りのベイトネコではノガレスのワイルドモスキート(紫のやつ)とかガマカツのワーム329HDウィードレスをメインに使用していたんですが、製品の特性上仕方ないんですがどちらも一、二匹でワイヤーガードはクチャクチャで形を手で戻してもガードの役割は極端に無くなっていたんですよね。試合中だと一匹ごとにフックを替えていたレベル。
とは言え、こういうものだと思ってストレスには感じていなかったのも実情でヘビーガードタリズマンもそんな感じかなと思って使い始めました。
しかしこれがですね。確かに変わらず釣れれば曲がるんですが、ちょっと曲がるくらいでクチャクチャってことはないんですよ。
いくら釣っても使い物にならなくなることなく、7.8匹釣ったらさすがに曲げて戻し過ぎて一本が折れたぐらいでなんの問題もなく使い続けられました。
もちろんガード自体が他のワイヤーガードタイプフックに比べて太くて強いのも事実です。ただ刺さりが悪いほどか?と聞かれれば一切問題無かったです。
これは超久々に個人的にヒット商品(笑)
そんなこんなでこんな使いやすいなら全サイズ揃えようと思いました。
私と同じようにガード付マスバリは使い捨てだったり、それが嫌で自作していたような方には是非試してもらい一品でした。