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  1. 小物の『いろは』

BKK デュオロックスナップ

私がサポート&製品開発をさせて頂いているBKKなんですが、中国に本社がある世界最大のフックメーカーです。

そんなフックメーカーBKKなんですが、各種小物(主に金属加工製品)を展開している中で今年日本国内でメチャクチャ流行ったものがあります。

ファストスナップという新形状スナップ

売上個数を知っているんですが、毎月10万P単位での出荷が続いているBKKフックに並ぶ人気商品になっています。
その名の通り交換が早くて楽。

一方で私はこのファストスナップではなく、基本的にデュオロックスナップというものを以前から愛用しています。

私のメインはデュオロックスナップの#00〜2の4サイズ。

ファストスナップと違い特段新形状ではありません。左から#00、0、1の順。

まぁ正直言ってこのデュオロックスナップ、形状は特段目新しいものではありません。
セミワイド形状のありきたりな形状のスナップです。
ただBKKスナップは素材(線材)が秀逸で、このデュオロックスナップに限らず、各種スナップそれぞれにオリジナルの高強度高弾性の線材を使っています。
スナップで『高強度』は分かると思うんですが『高弾性』って何か恩恵あるの?って感じると思います。
当たり前の話なんですが、線材なんて太くしていけば強度自体は上がります。強くするのは簡単。
ただ太く強くしただけで線材自体の弾性が低いと数回開け閉めしただけで形が変わってしまうし、そうなると当然不意にロックが外れて開いたりもします。
デュオロックスナップには一般的なスナップより遥かに弾性率の高いステンレスの線材が使われていて、開け閉めでのヘタリがかなり少なく、且つ引っ張り強度も強いのが特徴。
シンプルな物だけに、素材や材質が性能差を生むジャンルだと思っています。

BKKのスナップは全てパッケージがジップ式です。だからパッケージで持ち運べる。

個人的にはバス&チヌには#00、0、1の3サイズを、シーバスには#0、1、2がメイン(2はビッグベイト、ビッグペンシル)、青物には#2を私は愛用しています。

今年釣り百景ロケでキャッチした10キロクラスのブリはこのスナップの#2でした。

本気で線材からスーパー拘っているので、大型青物でもクロスタイプのスナップでなくても対応できます。

個人的にはファストスナップは確かに形状が秀逸ですが、このデュオロックスナップこそ線材が秀逸な玄人好みのスナップに仕上がっています。
1P300円なので騙されたと思って是非お試し頂きたいです。
正直、ファストスナップ(こちらも300円)含めて安過ぎなんですよね(笑)もっと高く値付けすれば良かったのに(笑)

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