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  1. 小物の『いろは』

プライヤーとかスプリットリングプライヤー

先週は三日間くらいぶっ倒れていてあんまり釣りネタがないので、昨日の某有名ブロガーさん(蛇の道は蛇のつかじーさん)の内容に乗っかって僕の長年愛用しているペンチ、スプリットリングプライヤーのお話。

一つは5年、二つは10年超の愛用歴です。途中色々と併用したりもしましたが生き残って使い続けているのはこの3つです。
◯E.G.プライヤー/エバーグリーン
バスフィッシングではボート、オカッパリ問わず基本コレ。
今のは2代目で初代は5.6年使って水没・・・2代目も5.6年の使用だと思います。
ラインカッターはイマイチ(PEだと)だけど強度、使い易さはバツグンです。オカッパリでもギリ気にならない重さ。
唯一の欠点はヒンジ部のクリアランスが少なすぎ(だからカチッとしてるんだけど)て、水分の抜けが悪いのか2.3年使うと数ヶ月に一回オイル差さないと動きが悪くなります。それでも十分良いプライヤーです。
以上の理由でちょっとソルトには向かないかな。
OEM元のやつだとちょっと安いけど意外にこのグリーンが目立ってボート上やバッグ内で見つけ易い(笑)
実売4000円くらい。
◯ハンティングプライヤー190/メガバス
ベースはスノーピークのステンボーンプライヤー。
僕のやるソルトではベストなプライヤー。
ノーズ部分だけで10cm近くあるのでランカーシーバスにルアーを飲まれても安全に外せるし、ちょっと触りたくない魚(笑)でも安全にリリースできる。

短くはないE.G.プライヤーと比べてもヒンジ部から30mm以上長い。
で、長くなると強度、剛性不足でフックを捻りながら外しにくい(プライヤーが捻れて)のが多いけどこいつはそれが皆無。
加えてヒンジ部に絶妙な隙間があってノーメンテナンスで動きが悪くなることが少ない(ソルトでも)。
今のは既に3代目で、初代、2代目は1年ごとに水没(汗)
今のは大切に3年くらい使ってるけどノートラブルです。普通の釣行回数なら一生もんだと思います。
欠点は重たいこと。約180g。決して軽くはないE.G.プライヤーでも130gなので、それより更に50g重たい。
あとスプリットリングプライヤーとしては♯3くらい大きくないと交換は難しいです。
でも十分に活躍の場のあるプライヤーです。僕は予備で新品を二つメガバスに貰いました(笑)
値段はちょっとお高い実売10000円くらい。
◯ゲームプライヤーGP10/オーナー針
最後はちょっと番外編。
E.G.プライヤーと並んで僕の中で10年超愛用しているスプリットリングプライヤー。
GP10でなきゃいけない理由は♯0や♯1のスプリットリングをストレスなく交換するにはこれが一番。
今、市場に出ているスプリットリングプライヤーのほとんどが♯0のリングを開けませんがGP10はサクサクです。元はエリアトラウトのスプーン用みたい。
♯0~♯3のリングには最適です。
僕の場合は一気に新品ルアーを10個、20個フック交換することがあるので、プライヤーがGP10かどうかだけで所要時間と終わった時の疲労感が違います(笑)
基本、現場には持っていきません。車の中か、自宅用。

ちなみにハンティングプライヤーとはこんだけ先の鍵部分が違います(笑)
実売3000円くらい。
最後にこの三つはどれも高強度です。
僕の場合、もちろん魚からルアーを外すためにも使いますが、バッテリーの蝶ネジを締めたり緩めたりするためにも毎釣行使うし、ゲーターマウントのロック用バーが抜けかけてたりする時は叩く為にも使うし(笑)、
そんなことをするのもプライヤーの仕事なので強度、剛性の優先順位は高くなります。その上でのこの3つのチョイスです。
過去にプライヤーが折れたことが何度かあって、使えないってのが一番ストレスなので僕の場合は軽さ、カッター部の切れ味よりも耐久性を最優先にしています。
どれも安物じゃないけど、安いのを毎年使い捨てるよりは壊れにくいしオススメです。
ちなみにハサミは使い捨ててます。切れ味最優先(笑)

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