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  1. ルアーの『いろは』

ジャークベイト HOW TO!

あっという間に1週間が経ってしまったのですが、先週の日曜日に長良川であったローカルトーナメントでの私のメインパターンはジャークベイトでした。

ワンテン+1と。

ワンテンオリジナルで一匹づつキャッチ。

ジャークベイトってどうやって使うの?と大会終了後に聞かれたり、普段からも聞かれたりするのですが、私の中でのイメージは『ブリブリするミドストやホバスト』です。
多くの人がジャークベイトをブレイクやフラットで広範囲に探るのに使う方が意外に多いことを最近知ったのですが、広範囲をスピーディーに探るならバイブレーションの方が早いです。
ミドストのようにある程度絞った場所やストラクチャーを通す場合に私は多用します。

使う場所(スポット)の話は昨年書いたこちらを見た方が早いです。

レンジを合わせるため潜行深度別に私が良く使うジャークベイトは一昨年のこちらから。

結局はストラクチャーにある程度寄せながら使うことが多いのですが、先程『素早さならバイブレーションに分がある』と書いたの同様に『ストラクチャーをタイトに通すならスピナーベイトに分がる』となります。
となるとジャークベイトはバイブレーションとスピナーベイトに出来ないことをやるのが一番良い。

そうなると『短い距離でキラキラさせる』と『浮かず・沈まずで止める』この二つが出来るのがジャークベイトとなります。
ただジャークベイトはバイブレーションやスピナーベイト(&クランクベイト)なんかと違って『巻きながら勝手に針が刺さる』がかなり少なく(バイブレーション、スピナーベイト、クランクベイトはリーリングがそのままフッキングになる)、加えて春に使う場合は魚がスローだったり、口を開けきれていないので、そこら辺を理解したトレブルフック(トリプルフック)が必要不可欠です。
もちろんサスペンドさせる意味でも。
私はそこまでシビアにジャストサスペンドは意識しないけど、沈むとストラクチャー周りでは根掛かりが増えるからそれが嫌(汗)反対側に回れば外せても一発でポイントを潰すことになりますよね。

私は専らBKKのスピア21(普通軸)とスピア20(細軸)を愛用しています。

正直、普通軸に関してはお好きなものを使えば良いと思います。
スピア21はかなり優秀なフックだけど、私も以前はトレブルRBショートシャンクを使っていたし、最初からこれが付いてるジャークベイトは最初から交換したりしません。

普通軸のスピア21ももちろん負けず劣らず良いフックです。ブルーパッケージが目印!

問題は細軸の方。
というかワンテンシリーズ(Rシリーズを除く)に付けるフックが問題。
純正フックが軽過ぎて普通軸のフックではことごとく沈みます。ただ純正フックは外れやす過ぎる(汗)

そこで使うのが細軸のスピア20シリーズ。

スピア20シリーズ。細軸なのに#2まであります。金色パッケージが目印。

このフックはワンテン純正フックより軽いので低水温期でもしっかりサスペンドするし、高水温期にはワンテンがフローティングになるくらい。(カラーで多少差異あります)
たぶんこのサイズでこの軽さはこのフックだけ。

ワンテン&ワンテン+1のフックは全部これに換装してあります。

正直、普通軸のスピア21やソルト対応のファングス62&63に比べると一番売れないのがこのスピア20です(笑)
ただ意味を持ってラインナップさせているので私のようにワンテンのフックに悩んでいる方や、セッティングがシビアなルアーには是非試して欲しいフックです。

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