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  1. タックルの『いろは』

09アルデバランと15アルデバラン

今年は各社から大量のリールがリリースされます。特にベイトリールはハイエンドから中堅帯まで数多くモデルチェンジや新しくラインナップに加わります。
昨年シマノの人気リール、アルデバランが6年ぶりにフルモデルチェンジしました。僕も前タイプ(09)からの愛用者であり、15アルデバランも昨シーズン、一年間みっちり使いました。
ただ現状、当ブログであまり登場していません(笑)
理由は幾つかあるので箇条書きしてみます。
1.軽過ぎる、小さ過ぎる
09は155g、15は135gと15アルデバランはクラス最軽量です。ただ軽過ぎます。もちろん軽さは技術力の賜物なのですが、この自重だとロッドは100gアンダーでないとバランシングしません。そんなロッドかなり少ないです。
またボディ厚自体は09とほとんど変わりませんが、フット部がオフセットしているためパーミング時に更にコンパクトになっています。
リールが薄いため逆にロッド側はECSですらリールシートが厚く感じるし、ACS、SKなんてもってのほかです。
2.13メタニウムが幅広過ぎる
直接的な理由じゃないんですが、先にモデルチェンジした13メタニウムが非常に優秀(汎用性が広い)なため、用途がより減っている事実もあります。以前、僕の中では6.6ft以下はアルデバランのシェア範囲でしたが、13メタニウムの登場で6.3ft以下でアルデバランの出番になることが増えました。
3.09アルデバランが優秀過ぎる
既に7年も前のリールですが、09アルデバランの完成度、仕様が今のロッドには非常にマッチしています。実を言うと昨年も09アルデバランの方が使用頻度は高かったです。それくらい09アルデバランは完成されてます。
ひょっとしたら今後、ロッドやリールシートが進化して15アルデバランにマッチングしていくのかもしれませんが、僕の中では現状打ち用ベイトフィネス用としてHGを一台使っているのみです。ロッドも固定。
ただ先日使ったメタニウムMGLが完全に09アルデバランの分野をカバーするリールだったので同じような理由や違和感であえて09アルデバランをチョイスしていた方にはそちらの方がオススメです。
MGLはまたしばらく使って使用感等インプレします!

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