前回から引き続きの第二弾!
なんですが。先に謝らないといけません(汗)
前回165ML+を先発として送り込んだんですが、DMなどで『既にほとんど手に入らないです。如何なものか。』的なご連絡を数件頂きました。
下調べとか全く無くリアルなやつをご紹介したんですが・・・いきなり企画が頓挫したわけです。
165ML+を含め、ご紹介する中にはそんなものも含まれるかもしれませんが、どうか黒田からのリアルなメッセージと思ってお許し下さい。その代わり私からのガチなオススメしかご紹介しないのでどこかで運良く売れ残りや、中古を見た際の目安にしてみてもらえたら嬉しいです。
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今回ご紹介するのはスピニングの2機種。
今回は兄弟みたいなスピニングの2機種をご紹介させて下さい。
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2019年に追加ラインナップとなった268UL-Sと264SUL-Sの2機種。
私のブログやオンラインサロンをご覧頂いている方は試合でボートに乗せたタックル等を記載しているのでご存知かもしれませんが、スモールマウスバス&リザーバーでは私にとって欠かすことのできない2機種です。
それぞれ尾末に-Sと着くことからソリッドティップの2機種なんですが、あまり難しいことは考えずに、
『264ULのソリッドティップモデル』
『268L(相当)のソリッドティップモデル』
として考えてもらえるのが一番早いと思います。
パワーランクは一つづつ下がった表記になっていますが(UL→SUL、L→UL)、ティップから綺麗に曲がる(入る)ソリッドティップのため若干下げた表記になっていますが、全体的な使用感はUL、L相当に当たると思います。
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2017年マスターズ最終戦野尻湖を優勝した際に使っていたのがこの2機種のプロト。
268UL-Sはスモールマウスだと主にキャロ用(2.7〜3.5g)で、ラージだとノーシンカー遠投なんかにも流用します。
264SUL-Sはスモールマウスだとダウンショットと1g以下のライトキャロスイミング。ラージだと同じくダウンショットや水面のピクピクとか軽いジグヘッドにも使います。
ULとかSULのソリッドティップっていうと他社製品だとめちゃくちゃ細い繊細な穂先のものがほとんどです。特にSULなんかは極細フックに2lbでちょうど良いみたいな。
一方、この2本は先程も書いたようにLやULのソリッドティップバージョンという側面が強く、表記に比べかなり硬く感じるはず。
理由としては釣り自体があまり上手くない私にとっては柔らか過ぎるティップは感度が悪く、ストラクチャーやボトムを喰いまくるんですよね。
繊細なシェイクとか、喰い込ませの良いソフトティップとかって実際にはしっかりとボトムをトレースできた次の段階に必要な要素だと思っていて、ボトムを感じれない、ストラクチャーに喰われて根掛かり多発、なんかの場合(それくらいの技術力)だったらまずはしっかりボトムを(どんな状況でも)トレースできることを優先するべきだと私は考えています。
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今年、参加していたJB津風呂湖ではこの2本が4戦通してのメインロッドでした。
私の場合はどちらもフロロだと4lbまで、PEは0.5号までで良く使います。それ以上はもっぱら263L-Sの出番。
前回ご紹介した165ML+のようなスタンドプレイヤーではないので目立たない存在なんですが、なんやかんやで遠征先にはどちらの機種も各2本は積んでいくような機種です。