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  1. エクスプライド&ゾディアス

22エクスプライド

今記事では5年ぶりにフルモデルチェンジの22エクスプライド。

毎年お約束の新製品紹介ブログです。
昨年同様、YouTubeチャンネルでも詳しく語らせて頂いておりますので、宜しければそちらも合わせてご覧ください。

Kuro Channel

※今年も当ブログの新製品ネタは全部黒田本人が撮影したものなのでリンクフリー、画像転用フリーと致します。好きに使って下さい。黒田ブログから借りたよ!のクレジットを入れるかどうかも個々の判断におまかせします(笑)

また新製品は私がご紹介するもの以外にもあります。
例年通りの『自分ルール』で自身が開発に携わったり、テストに参加したもののみのご紹介です。

22エクスプライドは1ピース、2ピース合わせて33機種のラインナップからスタート!年明けに全ての製品版が私の元にも届きました。

エクスプライドは2012年にデビューしたシリーズで、第二世代が2017年から、今回の22エクスプライドは第三世代に当たります。
新製品情報は他記事やYouTubeやライブ配信でマニアックな内容ばかり書いていると思うのですが、単純な開発期間という意味では今年の新製品の中ではこの22エクスプライドが最も長い開発期間がかかりました。
ただそれはちょっとズルくて、単純に17エクスプライド(17〜21のどこかで)としてラインナップさせようと思って作っていたけれど様々な事情(他番手との兼ね合いや、流行時期など)で日の目を見ずに22エクスプライドとしてラインナップされた機種が少なからずこの33機種の中に入っているからでもあります。
今現在私がシマノ社で行わせて頂いているロッド開発は『発売ありき』ではないので単純なアクションから素材や仕様までそんな試験的なものが沢山あります。

上から12エクスプライド、17エクスプライド、22エクスプライド。

なので『開発期間が長い=良いもの』と語るのは個人的には懐疑的だし、過去の経験上ロッドやルアーって開発期間が短ければ短いほど良いもののことが多いです。(理想やイメージが最初から出来上がっている証拠)
なので今回のエクスプライドは2017年に試作していたものもあれば、直前の2020年(とは言っても1年半は最低かかる)にパッと作っていきなりデビューを飾るものもあります。
同じ一つのシリーズですが、背景は様々です。
そして個性も様々です。

上スピニング、下ベイト。

今回の22エクスプライドはパッと見での一番の変更点は『カーボンモノコックグリップ』の採用。だと思います。
待っていた人も多いはず。

上が22エクスプライド、下が20ゾディアス。

一言にカーボンモノコックグリップと言っても実は数パターンあり、一番オーソドックスなのが20ゾディアスに採用されたストレートタイプ。
一方、今回の22エクスプライドにはエッジタイプを採用しました。本来はソルトのエクスチューンモデル等に採用される形状で、だいたい4〜5万円のロッドに着くもの。
色々な意味でエクスプライドは特別だし、こんなとこからも『どこの何にも負けない』という意思があります。

当初はストレートタイプでテストをしていて、徐々にエッジタイプに。

2017年から、実際にラインナップ決定をした2020年までの間にロッド開発と『果たして今までと同じような開発で良いのか?』という話し合いを幾度となくしました。
もちろん順当にカーボンモノコックグリップを採用するだけで売れるかもしれない。極論、2017年のエクスプライドをカーボンモノコック化するだけなら開発なんて一瞬で終わります。
果たしてそれで良いのか。

実際のところ、モデルチェンジ毎に革新的なアイディアや新しい素材が生まれるわけではありません。
昔のように悪いものが無くなった今、差別化するのは難しく『このロッドじゃなきゃ』みたいなのは少なくなったと思います。

1610Mや266Lなどの定番番手は外していませんが・・・

今回、ラインナップの多くのロッドが新しい番手です。
出せば売れるのが分かっているのにあえて抜いた機種もあります。(代表的なのでいくと6.6ftのMアクションはありません)

これとかいつかすら記憶にない(汗)

もちろん既に持っている機種を買い替えてもらうのもありです。
特に今回はカーボンモノコックグリップのお陰で全てが10%以上軽くなっているので恩恵も大きいです。

一方で、同じ番手を買い替えるようなら、他社の同じような番手を持っているなら、二番目に気になる機種や、今年チャレンジしたいような機種を選ぶことを私は強くオススメします。
17エクスプライドの1610Mを持っているならそのままそれを使って下さい。代わりに違う気になる番手を試してみて下さい。

黒田がオススメする特殊番手4本です。もちろん私が監修です。

同時に22エクスプライドに同じような番手が無く、17エクスプライドに気になる機種があれば是非、まだ売っているうちに17エクスプライドを買って下さい。

上が17エクスプライド艶あり(グロス)、下が22エクスプライド艶消し(マット)

今モデルから全ての1ピースモデルがグリップインジョイントです。7ft超から5ft台のロッドも同様。

もちろんデザインなども一新されています。
先程も書きましたが、ラインナップされている33機種の内約半数はシマノが全バスロッドを通して完成させた大道機種。そして残り半分が挑戦的な新機種です。
そしてその新機種はその3倍、4倍といる今回は日の目を見なかった機種の中で選りすぐられたロッドです。

2019年シーズンの大半と、結果的に2021年シーズンの全ての試合を戦ったのがこのロッドです。
2017年のエクスプライドも、今回の22エクスプライドも自信作です。是非気になる機種があったら触ってみて下さい。

※ロッドは機種ごとにどんな背景があったのか、どんな試作を試したのかをしっかり解説しないと意味がないと思うので他製品に比べて軽めです(笑)
その代わり、後日一機種づつしっかり解説しますね。しばしお待ちを。

全33機種のラインナップ!

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