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22エクスプライド 264M+

前回に引き続き、フルモデルチェンジしたエクスプライドのプロデュース機種や愛用機種をご紹介していくブログなのですが、本日はスピニングの中での一際変わり種である264M+という機種について掘り下げていこうと思います。

過去2世代、そして海外モデルなどでもラインナップしたことのなかったショートハードスピニング。

シマノ社契約前の私からご存知の方は知っているかもしれませんが、とにかく黒田はスピニングを硬い方に振ることが多いです。
私の中で柔らかいスピニングって本当に扱いが難しくて(下手くそだから)、桧原湖や野尻湖の砂フラットくらい変化が少なければ使えるんですが、岩や木がある多くのフィールドでは柔らかいとすぐにストラクチャーに喰われてしまって釣りにならないんです(汗)

そんな硬めスピニングが好きな私なんですが、メガバス在籍時に6ftアンダーのMLアクション、フルソリッドスピニングをプロデュースしたことがありました。
2013〜2014年に試作して2015年発売だったはず。
霧雨オールソリッドF3-511XKS•Sというモデル。MLアクションとしましたが実際にはMアクションくらいのかなり硬いスピニングです。

今回エクスプライド264M +をご紹介するに当たり引っ張り出してきました。

当時の私のかなりの愛竿で、具体的に良く使っていたのは虫系ルアーや大型のスティックベイト(デスアダー5とかセンコー5)、重たいスモラバ(2.2〜3.5g)、ロングワームや長めのストレートワームのノーシンカーやネコリグ。
パワーフィネスとは言わないけれどちょっと強気なルアーや、強気な攻めをしたい場合に多用していたロッドです。
虫系ルアーなんかでもキャストが決まり易いように僅かにティップが入るんだけどベリーから下はバチバチに硬い。

ここまで書いたら分かるように同じコンセプトで使えるスピニングを今回エクスプライドに264M+としてラインナップされています。
264M+という番手からも分かるように6.4ftのM+アクション。パワーフィネスほどではないけどかなり硬いです。人気番手2610MLなんかと比べるとかなり硬い。

ブランクスは試作一発でOKなくらい良い出来で、ガイド違いで2タイプ(A、B)試作。

これは今回の264M+に限らずですが、私の経験則では試作回数が少ないほど良いロッドって場合が多いです。
過去に何度も書いているけど、釣り業界って『試作数が多い&開発期間が長い=良いもの』みたいな風潮が多いけど、私の中ではコンセプト(開発者のイメージ)が明確なものって製品としてのゴールが明確だから試作の精度も修正の精度も高いです。必然的に試作は少なく、期間は短く済む。
試作数が多いものとか、開発期間が長いものってコンセプト(欲しいもの)がハッキリしていなかったり、それが途中でブレたり(こんな機能も欲しいって途中で加えたり)しているパターンが少なくないです。
もちろん全てが全てそうとは言わないけれど、この264M+に関してはファーストプロトでバチバチにイメージ通りだった機種です。

ロケではキンークーエア7.8インチネコでキャッチ。PE0.8号を使用。

ガイドを2パターン試したのはPEの場合は問題ないんだけど、フロロ6lbクラスだとファーストプロトはキャスティング時に若干ブランク叩きが酷く調整し直したくらいでした。
プチパワーフィネスにも使えるのでPE1.0号くらいまでを使うことが多く、フロロはMAX7lbくらいまで。

昨年の七色戦、ヴェインスリム8インチのネコリグに用いたのはこのロッドでした。

僅かにティップが入るので小さな虫系ルアーも投げられるし、ベイトで扱うようなロングワームでのシェイクとかもし易いです。
飛距離優先の高比重ノーシンカー(カバースキャットとかファットイカ)やプラグにも流用可能です。

個人的には1610M-Sと並んでお気に入りの22エクスプライドの機種なんですが、需要があるのか、売れるのか分かりませんが(笑)、気になりましたら是非触って『かてーな!』と思って下さい(笑)

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