2023年も12/29がもう少しで終わり、残り2日となります。
私は30日まで仕事して、31日だけお休みを頂きます。
年明けは1/1からお仕事で移動です。
毎年、年末近くとなるとホテルの宿泊数カウントを始めます(笑)
今年は現在218泊で30.31日に東京に泊まるのでジャスト220泊に着地しそうです。
220泊ホテルということは最低220日は県外で仕事をしているってことなんですが、実際には日帰りのロケや1泊するってことは前後の2日県外に居るってことなので(一泊2日と同じ理屈)実際には300日弱くらい県外に居る計算です。
残り浜名湖が40日くらい。年間のお休みは25日くらいだと思います。
そんな本日はせっかくなので今私が置かれている現状を少し詳しく、過去の自分なんかを年齢別に振り返ってみようと思います。
これからプロを目指す若者や、目指している真っ最中の若者、全く他業種だけどちょっと興味あるかも。って方に向けてお届けします。
私が2023年の自分に対するセーブポイントだと思って下さい(笑)
さて、年間330日以上仕事をしているので沢山の方に『忙しくて体調崩したりしないようにね』とお気遣いを頂くのですが(お気遣い本当にありがとうございます)、実際には好きなことをしているだけなので本人はほとんど仕事をしている感覚はありません(笑)
加えて今現在だけが特段忙しいって感覚もありません。
むしろ個人的に一番しんどかったのは23〜25歳くらい。
まだ釣りだけで食えなくて、11〜2月の3ヶ月半は飲食店でアルバイトをしていました。マジで月一回くらいしか休みはありませんでした。この期間に稼がないと翌年のエントリーフィーや交通費払えませんからね。
休みの少なさよりも、一番キツいのは『やりたいことと全く関係ないことを頑張らないといけない』といこと。
どんだけ休みがなくても好きなことをやっているんだから苦じゃない、というのとは逆に全く関係ないことでお金を稼ぐというのは『精神的に』かなりキツかった記憶しかありません。
今現在、このフェーズの若者も居ると思います。大丈夫そこが一番キツい。乗り越えてからの方が楽!
さて、時間的な拘束という意味でキツかったのは私の場合はその後でした。
25〜30歳くらい。
私だとメガバス時代がそれに当てはまります。
なんとか釣りだけで食えるようになったくらいのタイミングってそれまでと違い全部釣りに関わることなんです。
社会人としてもプロとしても、まだ経験は足りない年齢だけど体力と気力だけはある。
他で足りない分を当然その体力と気力で補おうとする訳です。
自分のキャパも限界値も良く分かっていないので(私はそれがあることすら考えてなかった笑)、私は倒れまくりました(笑)
毎年1.2回点滴を打っていて、遠征先で倒れて点滴打ったことも普通にあります。今でもSDGマリンやシマノで私にカメラを向けてくれカメラマンさんが当時を知っているんですが、未だに『当時の黒田は酷かった』と揶揄されます(笑)
今よりも当時の方が体力的、拘束時間的にはキツかったんですが、傍目に見ると今の方が忙しそうに見えると思うんですね。
当時の私は社員プロだったので自分のために使える時間ばかりではありません。自分が生み出した成果も当然『組織の成果』となるものも多いです。
もちろんそれが組織に属するということです。
なので私的には精神的に一番しんどかったのは25歳まで。
体力的&拘束時間的に一番しんどかったのは30歳まで。
そんな感じでした。
31歳以降は今の流れなのですが、正直やりたいことをやりたい量(時間)やっているだけです。
皆さんの目に触れる機会や時間はSNSの普及などによって増えて=忙しそうと思って頂けるのですが、実際には20代の方が忙しくキツかったのが本人の感覚です。
ただたぶんこっから先は40歳が見えてくると今度は『自分のキャパ側』が目減りしてくるんだと思います。
具体的には身体に不具合が見つかるかもしれないし、肩が上がらないとかそんなのも出てくるはず。
同じようにやっていたら回らなくなるんだろうなぁって思います。
以上、黒田健史38歳のセーブ内容でした(笑)