kenshikuroda.com

  1. 考え方の『いろは』

僕にとってのルアーフィッシング

このブログも書き出してから早いもので7、8年経ちます。
最初のころは一日、数百PVあればいいほうでしたが、気づけば今ではその頃の10倍のPV数になってしまいました。
特にここ一年半~二年くらいは意図的にライトな内容を載せることが多くなり、
一部の昔から見てくださっている方や、ディープな方々からは『読み物として軽い』と指摘されることもしばしば・・・(笑)
なので今日は、少しだけ『読み物として重い(笑)』ものを久々に書こうと思います。
ルアーとかタックルとかより、ルアーフィッシングにおいて遥かに大切な『魚の性格』について。
僕は魚にも人間と同じように個々の性格があると思ってる。
同一魚種内にも気性が荒い、血の気の多い個体もいれば、周りを見て、普通からはみ出さないように生きている個体まで様々居て、
脳みそが小さい分、人間ほど細分化はできないけど個体によって生き方は様々じゃないかなと。
その中でも僕が常に気にしているし、皆に理解してもらいたいのは性格が違うから全く違う動きをする集団が居るということ。
全国色々なフィールドの色々な魚を相手にしてきた中での僕の肌感では、
そのフィールドの90~98%の個体は一般的な動きをする。
暑ければ水温の低いところかシェードに入るし、寒ければ水温変化の少ないボトムでじっとしてる、良く僕たちが攻略する動きをする個体のヤツら。
ただこういったセオリーを全てではないけど、他の個体に比べ大幅に無視(か、感覚が違うのか)する個体がどこのフィールドにも一定数いる。
これを僕が人一倍意識するのはシーバスをやっているからというのが大きい。
シーバスはブラックバスに比べ格段に回遊性が強いから、普通では考えられないようなところでも釣れたりする。
ブラックバスは海では釣れないけど、シーバスは完全な淡水(川のかなり上流部)でも余裕で釣れる。
じゃあ、シーバスの全個体が淡水に入ってくるかというとそういうわけではなく、
そのフィールド、地域の中でも極々一部の個体のみが川を上る。
シーバスは移動範囲が大きいからより顕著だけど、これはやっぱりブラックバスのどのフィールドでも比率こそ変われど絶対起きてる。
僕は最近、こういった2~10%の個体たちを『調査兵団タイプ(笑)』と勝手に読んでるんだけど、
正直、一般的にはこんな魚は狙う意味はほとんどない。
絶対的に数の多い90~98%の魚を狙うほうが圧倒的に確率は高いし、人間側もパターンとして攻略しやすい。
どんな人だって釣れないよりは釣れるほうがいいに決まってるんだから、調査兵団タイプは狙うのは効率が悪いだけ。
ただ、それに唯一当てはまらない条件があって、それが競技(トーナメント)下での釣り。
決められた匹数での総重量、総全長といった一定のルール下ではこの調査兵団タイプは意味のある魚に変化する。
調査兵団タイプは例えば、増水時には入れるけど減水したら干上がるような場所に平気でベイトを追って入っていくような個体や、
そこが生きれる環境(塩分濃度とか、水温とか)か分からないけど入っていくような個体なんだけど、
当然ハイリスク・ハイリターンで、もしそこで生き続けられれば一般的なエリアに比べエサを取り合う競合相手が居ないだけに大きくなる可能性は高い。
もちろん長さとして、という意味合いもあるけれどこういった個体は同一サイズであったとしても必ず背中側の幅が厚い(=常に餌を捕食し続けられている)、だから重い。
だから、良く大きい個体はアベレージサイズと違う動きをするという表現をされるけど、
僕は違うと思っていて、アベレージサイズと違う動きをする個体だから大きくなれた、が表現としては正しいように感じる。
もちろん一般的な動きをする大多数の個体の中にも沢山の大きい個体がいて、
そういった一般的に大きくなれた個体は、その中でより効率の良い捕食の仕方やスポットをとっている。
一人で起業してお金儲けする人と、大企業に入って出世していく人の違いみたいなもんかな?(笑)
調査兵団タイプは人間側も頭を柔らかくして、自分で探さないとなかなか見つけることができない。
では、競技に話しを戻したときに勝率的に何が最も高いかを思い返してみると・・・
90~98%の一般的な動きをする個体の中の、良いサイズを釣ることのできるスキルに長けてることだと思う。
じゃあ、今日の話し全く意味ねーじゃん!(笑)
って思いがちなんだけど、そのスキルが長けている人は皆、それ以外の2~10%の魚を見つけたうえで、常用はしていないだけ。
知らなくてやれないのか、
知っててやるのか、
知ってるけどやらないのか。
ここの正解は今の僕にはまだ分かんない。
いつもと同じ場所や、誰かが釣っていた場所で、一番確率が高いルアーを投げるのも確かにアリなんだけど、
たまには塀の外に出てみるのも面白いです。塀の外に出てばっかだといつかは巨人に食べられるらしいけど(笑)
特に情報の溢れかえっている今は。
※先月の早明浦ダムではちょー赤潮の酷いエリア(ボートの上で臭いくらい)が圧倒的に一番良く釣れました。トップオンリーで。もちろん理由があったんですが、気付いて見付けるのに一日かかりました。
翌週に某若手プロが同じようなルアー縛りでロケをしていて、広い早明浦ですが、やっぱりそこに辿り着いている映像を先日見ました。これがトーナメントだったとしたら本当にワクワクです。
やっぱ釣りって最高に面白いな!!

考え方の『いろは』の最近記事

  1. これが本当の練習。

  2. 魚探掛けのススメ。

  3. トーナメントって最高だわ。

  4. チヌトップ2017総括

  5. 釣りブログの限界。

関連記事

最近の記事

アーカイブ
PAGE TOP