先週の津風呂湖でロングワーム(ボウワーム12)を使ったこともあって、ここいらで一度私の中でのロングワームの使い分けを書いとこ。と思って本日はタブレットをポチポチしています。
宜しければお付き合い下さい。
そもそも国内でロングワームが定着したのってここ3.4年だと思います。
琵琶湖の夏にキンクー13のパターンとか、金森さんが2000年半ばにトーナメントクローラーの水面で陸王勝ったりはあったけどイマイチ定着せず。全国様々なフィールドで季節問わず沢山のアングラーに投げられるようになったのはそれくらいのはず。
たぶんキッカケは2017年のTOP50シリーズだったと思います。
この年の第二戦弥栄ダム。黒田がハネモノばかり投げてた試合ね。そこで今江さんが試合中にイールクローラー10インチで60UPを釣り、準優勝の三原くんも同じイールクローラー10インチがメインだった。
その次の第三戦七色ダムでエバーグリーンの小林さんがボウワーム12インチの鰻リグで10lbバスを釣って優勝。今の流れが出来たのはここらへんだったと思います。
元々私自身、ロングワームの釣りは大好きでした。
上記のタイミングまで特にウナジュウって呼ばれてたイールクローラー10インチはワゴンセールに入りまくってて私は良く買ってた。ボウワーム12インチはあまり記憶に無いけど、少なくとも売れないワームの代表だったと思う。
それこそ2016年冬にクロチャンネルではウナジュウの動画撮ってるんだけど最初はマジで全然再生回数伸びなかった記憶があります(笑)
それが、2017年に一気にプチブームが来た。
私がロングワームを使う良く様になったのは2010年以前で、当時はジャイアントミールとかハッスン、シャクワームを良く使ってた。あとはメガバス契約してからはトーナメントクローラーかな。
というかそれくらいしかなかった(汗)
ちなみにロングワームは随分前から大好きなので、それをプラグ化しようとしてメガバス時代に作ったのがイーラというロングルアー。中層ウネウネをプラグでやりたくて作りました。
確か2013.14年で開発して2015年にリリース。
今現在、私が良く使うロングワームは数種類。
逆に言えば数種類は『使い分けている』ということでもあります。
今日はそこをちょっとだけ追加で書いてみたいと思います。まずは良く使うロングワームをリストアップ。
・ヴェイン8インチ/ベイトブレス
・スワンプイール/レイン
・イールクローラー9&10インチ/イマカツ
・ドライブクローラー9インチ/OSP
・ボウワーム8&12インチ/エバーグリーン
(・キンクー13インチ/デプス)
キンクー13をカッコにしたのはFECO製品じゃ無いから試合で使えないから(涙)です。一番使い方で近いのはボウワーム12インチかな。
上からいきましょう。
この二つは基本テキサスとかペグ止めしたフリーリグで使用します。
頭に動きの支点(フック)があって、且つ重心(シンカー)も頭にある状態。
とにかく柔らかいこの二つは頭に支点、重心の両方があるとストレートワームなのにフォール時にテールがブルブル震える。明らかに釣果差の出るアクション。
ヴェイン8やスワンプイールに比べて張りのあるイールクローラーとドライブクローラーは真ん中支点の、頭重心(ネイルシンカー)のネコリグで使うことが多い。
例えば柔らかいヴェインをネコリグにしてしまうと復元力が弱くてあんまり水を動かさない。この2種の適度な張りがネコリグに向いてる。
更に張りの強いこの2つはワッキー掛けをして『開いて・閉じて』をする用。
復元力が強いので閉じた後に素早く自発的に開いてくれるので魚にも生き物っぽく見せやすい。
ボウワーム高浮力は硬さだけでなく、その浮力が開く力に一役かってくれてる印象。
ということで、同じように見えるロングワームも長いからこそ特徴がそれぞれ違うのでこんな感じに分けて使い分けています。
参考になりましたら幸いです。