お盆休み。台風の影響でなかなか湖上に浮けず(汗)
ゲストの皆様にも大変ご迷惑をおかけ致しました。
さて台風もひと段落し、今週末からは再び湖上の人です。
来月頭にはTOP50第4戦もあるのでら取材やテストをこなして、そのまま流れ込むプランです(笑)
さてそんな釣りに出掛けられなかったので今日はちょっとだけ釣り具ネタを書いていこうと思います。
私がイベントやSNSや通じて一番沢山頂く質問はロッドについてです。
すごいマニアックな内容から始めて買うロッドの質問だったりとにかく多岐に渡りますが、リールの数倍の質問数だと思います。
ロッドは趣味趣向やフィールドタイプによって大きく選択が変わるので画一的な答えが難しいのでここではあくまでも『私が感じている』という大前提を元に、今まで何度も聞かれ続けて答え飽きた(笑)質問でもある『なんでゾディアス(とかエクスプライド)を使うんですか?』というお答えを再び書きたいと思います(笑)
もう何度も書いてきましたが、基本私は価格でロッドを選んでいません。
もちろんデザインでロッドを選んだり、同じシリーズでロッドを揃えたいという方が沢山居るのも知っています。楽しみ方は色々だしめちゃくちゃアリだと思います。
ただ私の場合は試合にしても取材にしてもやはり釣果が全てです。もちろん取材なんかはプロセスも大切だけど、結果として釣果が伴わなければ説得力は減ります。
なので、やはり私の場合は自分が『一番魚を釣れると思うロッド』をチョイスすることになると思います。
もちろん魚を釣れるという意味は時には、フッキング率が高いロッドであったり、キャストが決まりやすいロッドであったり、投げ続け易いロッドであったりと様々。
そんな中でやはり今現在、私のメインとなっているのはエクスプライドシリーズです。
ラインナップの豊富さからくる選択肢の多さも魅力ですが、ラインナップ全体に共通している適度に軽量で、シャープさとしなやかさのバランスが最も自分好みなのがこのシリーズ。
タックルを複数組むときもエクスプライドをベースにし足りない部分を他ロッドで補うということが多く、使用率は50%近いと思います。
そして何で使うんですか?と最も聞かれることが多いゾディアスシリーズ(笑)
理由は先程も書いた通り、その釣りにおいて私にはゾディアスが最も魚をキャッチし易いからです。
さて私の中でのゾディアスシリーズの位置付けは基本巻物やプラグを中心とした釣り用です。使用率は20%ほど。
ゾディアスのグラスコンポジットシリーズはシマノグラスコンポジットロッドの中でも最もグラス量が多く、良くも悪くも最もグラスロッドらしい機種達です。
がっつりグラスロッドを使いたいメソッドには間違いなくゾディアス一択になります。
その他、6.6ftが最も豊富なのもゾディアスです。
6.6ftは実は他シリーズにはラインナップが少なく、シリーズによってはラインナップしていないものもあります。
個人的には6.6ftというレングスは非常に出番が多く、エクスプライドの166Mや166MLも多用しますが、ファーストテーパーのエクスプライドのこの二機種はやはりソフトベイトでの使用率が高くなります。
一方ゾディアスでは6.6ftはMLからMHまで三機種をラインナップ。特徴でもある中弾性を用いたレギュラーテーパーな仕上がりでハードベイトの釣りにはもってこいな三機種です。もちろんワイヤーベイトにも非常に向いてます。
今年から私のスタメンに加わったバンタムシリーズは個人的にはエクスプライドの間を埋める形で使うことが多いシリーズ。
特に170M、170MH、168M、168MHの四機種をメインに使用していて、同一表記のエクスプライドやゾディアスに比べてハーフパワーほど強いのでM+やMH+といった感覚。
尖ったモデルも多いシリーズなので特殊番手も手持ちに加えて少しづつ自分に合った機種をスタメンに加えていっています。
総本数は少ないものの、使う機会も多く最近は20%くらいはバンタムがデッキに並んでいます。
昨年から愛用しているポイズンの数機種や、特にスピニングロッドではシマノ唯一6.0ftアンダーの2511Lとか、スモールマウス用のソアレ(アジング用)なんかが残りの10%。
パーセンテージだけ聞くと少ないように感じるかもだけど無くてはならないロッド。
と、そんな感じで様々なロッドを使って自分の釣りを成り立たせています。
決してハイエンドをシマノから送ってもらえないとか、差別されて送られる本数が決まっているとかでは無いのでご安心下さい(笑)