今年のTOP50シリーズ初戦の開催地が弥栄ダムの大減水で七色ダムに変更になったため、当然用意しなきゃいけないボートも変更になりました。これが二月中旬。
弥栄ダムはエレキレイクなので知人の390レイカーを自分好みに勝手に!?カスタマイズ計画している最中の開催地変更で、更に今年他四戦は全てバスボート戦のため今年は一切使う予定じゃなかったステーサー400を試合でストレスなく使えるように急遽、メンテナンス&改造する必要が・・・
まっ!仕方ない。ということで今週に入り手掛けることに・・・
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レンジャーと同じく、エレキとバッテリーにはアンダーソンコネクターを装着!
しかし直前にレンジャーの配線引き直しをしていたので、ステーサーの配線&ターミナルの腐食が気になる・・・
ということで!もう思い切って配線引き直しとターミナルの全換装することに。プラスしてちょっと反りが気になっていたデッキも一部作り直す!
いくらアルミボートと言ってもかなりの作業量。当初、一日で終わらせる予定が色々やりたいことを加えていったら結果二日半かかりました・・・(汗)
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いつも半年でエレキホースは敗れるんですが・・・
タイミングよくTHマリンのトロールジャケットが届いたのでこちらも交換!
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アメリカでは超人気商品です。
ということでまだ換えたことがない方も多いと思うのでちょっとだけ交換方法を紹介(笑)
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エレキヘッド側。
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フットペダル側。
切り込みを入れて少しづつ剥がしていきます。中の配線やエレキワイヤーを傷つけないように注意が必要。
ちなみにエレキホースの上から巻くのが本来の使い方みたいです。
あと私は全部ホースを取ってしまうとヘッド周りやペダル周りで収まりが悪くなる気がしたので両端は10cmくらいホースを残してそれにトロールジャケットを巻くような感じにしました。
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トロールジャケットはネオプレーン製なのでとても柔らかくてしなやか。
これでホースが割れる心配も、ホースが硬くてエレキ上げ下げのたびに魚探が引っかかることもなくなりました。
レンジャーも交換する予定!
デッキ作り直し、配線引き直し、ターミナル換装、トロールジャケット交換で一日半が終了・・・(汗)
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魚探架台の強化。
次は大型魚探でも飛んでいったりしないように架台の強化。
今まではアルミデッキに架台やRAMマウントを6mmタッピングで打ち込んでいただけだったんですが、さすがに12インチ魚探だと重たくなるし空気抵抗も大きくなるので飛んでいって大惨事にならないように対策。
架台もRAMマウントもボルトオンで裏からロックナットでデッキに挟み込み。アルミが割れなければ飛んでいかないはず(笑)
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バスボートもアルミボートもこのオフセットしたデッキ下の作業が一人でやると一番大変。
更にステーサー400にもライブスコープを搭載したいのでコネクタ配線とライブスコープのブラックボックスをデッキ内にしまうための穴も大型化。
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ホールソーで45mmに穴を拡張。
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この21ピンのライブスコープ振動子ターミナルが過去最大級なので穴が小さいと通らないんです(笑)
今まで私はウェイポイントは基本HONDEX魚探に打ってきたので、ガーミン魚探にそのまま移行はできないため数百、数千のポイントを打ちなおす必要があります。(HONDEXはいまだに他社魚探への移行手段がない)
どう考えても一年作業になるのでHONDEXの配線も一部殺さずに、生かしておくことに。
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そんなこんなでフロントだけでこれだけのコネクタ数に・・・
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フロント魚探は全ボート共通でこのセッティングにしようと思っています。
ということで二日半ほどかかってなんとかほぼ全ての作業を終えました。
後は2019年のステッカーに張り替えて、今年からサポートを頂くメーカーさまのステッカーを船体に貼るだけ!
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一目で分かるように配線ごとにメモ。
おまけですが(笑)モニター数が増えたり、ライブスコープのように魚探以外に別電源が必要なケースも多くなってきたので、ターミナル周りはどれがどの配線か、魚探本体に接続するコネクタ周りはどのケーブルかを分かりやすく記しておくことをオススメします。
今まで私は接続して映るかどうかで判断したりしていましたからね・・・(汗)