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  1. タックルの『いろは』

2020 ツインパワー TWINPOWER

2020年シマノ新製品三連発。最後はフルモデルチェンジのツインパワー。
※今年も当ブログの新製品ネタは全部黒田本人が撮影したものなのでリンクフリー、画像転用フリーと致します。好きに使って下さい。黒田ブログから借りたよ!のクレジットを入れるかどうかも個々の判断におまかせします(笑)

一昨年まではロッドとベイトリールの開発に携わらせて頂いていたんですが、昨年から一部スピニングリールも色々と意見を言わせて頂けるように。
とは言えシマノスピニングリールに関しては一切不満なく。
少し前に書いたけどステラとヴァンキッシュのローテでバスはもちろんシーバス、チヌ、小型青物まで全てこなします。

正直、近年ツインパワーを必要と感じる場面は少なく。その一番の理由は自重の重さでした。
私が一番良く使う2500番を例にとると18ステラは205g(この世代でステラは一気に軽くなりました)、19ヴァンキッシュは最軽量165g、比べて15ツインパワーは240gとヴァンキッシュからは75g、ステラからでも35gも重たいリールだったんですよね。
これはいくらそれなりに重量があるロッドと組み合わせようと思ってもさすがに重すぎる。

手前から20ツインパワー、18ステラ、19ヴァンキッシュ。

シマノのスピニングリールシリーズにはステラを頂点とした剛性重視のコアソリッドシリーズと、ヴァンキッシュを頂点とした軽量さがウリのクイックレスポンスシリーズの二種類がありますが、ツインパワーはコアソリッドシリーズでステラに次ぐ二番手。歴史だけを見れば92年からのステラに比べて90年からラインナップされていたツインパワーはステラ以上に歴史のあるリールでもあります。

20ツインパワーのラインナップ!

そこでツインパワーにも今回は大改革が行われました。
20ツインパワー2500番の自重は210g。大幅な軽量化が施されました。
ステラ205gと比べても遜色ないレベルです。
どんなマジックを使ったかといえば非常に説明は簡単で、今回のツインパワーはステラとヴァンキッシュの良いとこ取りです。

2019年使っていた限りなく20ツインパワーに近いモノ。

この画像はステラのローター、ハンドルにヴァンキッシュのボディ、スプールを組み合わせたもの。
一年間使っていてもほとんど誰も気付かなかった(笑)
デザインはもちろん違いますが、20ツインパワーはほぼこのパーツ構成で組み上げられています。

ローターに至っては18ステラと全く同じ。互換性あるレベルです。(リールの分解は保証対象外です。お気をつけ下さい。)

18ステラは基本各パーツ、マグネシウムとジュラルミン(アルミニウム合金)の組み合わせでできています。(ローター素材なんかは番手によって違います)
一方、ヴァンキッシュは基本各パーツ、マグネシウムとCI4と呼ばれる強化樹脂の組み合わせでできています。
そして、今回の20ツインパワーはその全ての素材が使われています。
ステラと同等の強度を確保しながら軽量化を施されたのが20ツインパワーです。

適材適所でパーツ素材を変えて組み上げられているのが20ツインパワー。

ハンドル。左から19ヴァンキッシュ、18ステラ、20ツインパワー。ヴァンキッシュだけCI4で軽量。

写真撮り忘れちゃったけど当然、ヴァンキッシュ同様スプールはロングノーズ化で飛距離UPとトラブル軽減。ステラと同一です。

20メタニウム、20ゾディアス、20ツインパワーと駆け足で私自身が少しでも開発に携わったモデルを解説させて頂きました。
ツインパワーで既に力尽きて明らか文章少ないけど許して下さい(汗)

そんなこんなでいくら文章で説明しても実物触ってみるのが一番!
今週末、パシフィコ横浜で開催の釣りフェスティバル、シマノブースで皆様のご来場をお待ちいたしております。
分かることならなんでもお答えしますので!!(笑)

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