横浜の釣りフェスティバルが終わりずっと忙しくしていたら一瞬で今週が終わりました(汗)
もう来週には大阪です。
さてそんな本日はSNSにもポストした内容ではあるんですが、そのお話の延長をしたいと思います。
実は本日、シマノ社から17カルカッタコンクエストBFSが送られてきました。
今年モデルチェンジする23カルカッタコンクエストBFSの旧モデルです(笑)
釣りフェスティバルスタートと同時にUPした私のブログ&YouTubeチャンネルではこの17カルコンBFSは『必要性を感じなくてシマノにオーダーしなかった』と書いたり、話した通り、お試し借りはしたけど結局オーダーはしなかったアイテムです。
もっと言うとそのベースとなる14カルコン100/101も同様です。
なのでブログやYouTubeでの比較は未所持の旧カルコンBFSとではなく初代カルコン50/51やカーディフDC、21カルコン100/101と比べていきました。
正直、『17カルコンBFSと23カルコンBFSの違い』は『14カルコン100/101と21カルコン100/101の違い』にかなり共通点があるのでこれで事足りると思っていたんですが、意外にも私自身やシマノにも『カルコンBFS同士の比較』の希望が多いのと、最後決め手になったのは雑誌社の比較記事オファーが直接私のところに来たりもして、もうシマノ側から『面倒だから一台持ってて!』という扱いで前代未聞の『旧モデルの新品』が本日到着しました(笑)
来たからにはちょっと真面目にやらなきゃなのでブログを書き始めました。
大きさの違いに関してはこの画像を見るだけで分かるくらいなので、パーミングしたらかなりの差です。
これが私の『旧モデルは使わないけど新モデルはかなり良い』としている箇所なのでかなり違います。
一方でもちろん『小さいのが正義』とは思っていません。旧モデルの方がしっくりくる方や、しっくりくる使い方もあると思います。
ただあくまでも『ベイトフィネス機』であることを考えると多くの方、使い方には新モデルの方がメリットはあると思います。
リールの高さだけではなく、幅もより新カルコンBFSの方がコンパクトです。
一番分かりやすいのはハンドル位置を見てもらうのかと思います。
何もかもが前モデルより小さいです。
ギアボックス形状は好みが分かれるかも。
前モデルの丸×丸の美しさは間違いなくありますからね。
さてここから先は前回の紹介記事で書くか悩んで落とした部分です。
実は今回メインギアの素材がブラス(真鍮)→ジュラルミンに変更になっています。
前回紹介記事では『21カルコンのブラスから、23カルコンBFSでは軽量化の為にジュラルミンに変更だよ』とだけ書きました。
釣りフェスティバルを終えて何万人って方が『23カルカッタコンクエストBFS』を触ったり、記事を読んだり、動画を見たりしたはずですが、この変更を指摘してきたのは私のオンラインサロンの方の一名だけでした。
ちなみにその方、私が知る中で日本一カルコンBFSで魚を釣ってる方でした。
もちろん素材変更だけでなく、かなりの大口径化がされているので本来はだいぶ感覚変わるはずですが、正直誰も気付かなかったですよね。
実は私も17カルコンBFSがブラスギアなのをそのサロンメンバーさんに教えて貰うまで知らなかったです(持ってないからってのもありますが)。ずっと17カルコンBFSの時点でジュラルミンになっていると思っていました(汗)
なので単純に『かなりの変更だけど、誰も気付かない程度』です(笑)
もし先に変更書いてたらめちゃくちゃ指摘された気がするんですが、実際にはほとんど分からないんですよね。
ちなみにそのサロンメンバーさんはジュラルミン化をいたく歓迎していました。ソルトでの使用だと刃面がどうこうより『錆びるか錆びないか』の方が遥かに重要なんですよね。
と、いうことでカルコンBFSの追加詳細情報でした。
気になる方は来週の大阪ショーで是非、お会いしましょう!